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シャイだとか、そういう次元の話に聞こえないのよ。

この人の場合。










小さな我侭












「どうして、そんなに隠したがるんですか」

「君は、オープンでも構わないのかい?」

「いえ、そういうわけではないですけど」

「じゃあ、いいじゃないか」

「でも、モー子さんとか、社さんにくらいは・・・」

「いいじゃないか、言わなくても」

「なんで、そんなこと言うんですか!秘密は親友に作っちゃいけないんですよ!」

「君、いくつだい?」

「?20ですよ」

「一つくらい、秘密を持ってもいいじゃないか」

「モー子さんは、特別なんです」

「へぇ」

「マスコミとかは嫌ですけど、でも、お世話になっている人には言ってもいいですよね?」

「駄目」

「だから・・・っ!?」





私の言葉を拒否するかのように、触れる温度。




「・・・!何するんですか!?」

「うん、ちょっと涙目の君も可愛いと思うよ」

「何訳の分からない事言ってるんですか!!」

「なぁ、もう少し君を独り占めさせてくれないか」





私を包む、彼の温度。






「その切り返しは卑怯です・・・」

「うん、知ってる」











そんな彼を見て、まあいいか、と思う私も相当な末期。


















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