8巻ネタバレ注意警報。 台詞妄想編(笑)。 あの台詞を聞いて。 アイツが俺に話し掛けてくるなんて、そうそうあることじゃない。 笑顔なんてまずありえないし、俺はコイツに軽蔑の目でしか見られ ていない気がする。 今日は、新曲のインタビューがある。 俺は、なぜかめずらしく楽屋に早く着いてしまい、時間がくるまで暇 をつぶそうと雑誌を読んでいたら、後ろから感じた覚えのある寒気 を感じたのだ。 「・・・誰が、アンタの奴隷ですって〜?」 「あ?」 なんだ、珍しいな。何言ってんだ?俺のもの? 「聞いたのよ!アンタのマネージャーに!!!私のことを”今でも 奴隷”ですって!?」 何のことを言っているのか検討が付かず、つい 「はぁ?」 と間抜けな声を出してしまった。 「しらばっくれてもムダよ!しっかりと聞いたんだからね!!」 「誰にだよ」 そう尋ねると、 「だから、アンタのマネージャーだって言ってるでしょー!!」 と怒鳴られた。 まったく何で、そんなことでイチイチ来るんだよ。 「お前、今日収録か?」 「そうよ!!ルンルン気分で帰ろうかと思っていた矢先に、聞き捨 てならない話を聞いて文句を言いにきたのよ!!」 「別に、放っておけばいいじゃねーか」 「それが出来れば苦労しないわよ!!」 なんでだよ?普通はこう言うのは無視するモンなんじゃねーのか? 俺だったら会いたくもねーぞ? ・・・まさか? 「俺に会いに来たのか?」 と言うと、目を見開いて数秒固まった後真っ赤になって 「そ、そんなわけ無いでしょーっ!!!」 と叫んだ。 そんな態度が面白くて、 「否定する所があやしいぜ?」 とアイツが怒るであろう顔でニヤニヤしながら言ってやると、言葉 が出ないようで顔の赤いまま口をパクパクさせていた。 ・・・あ、思い出した。あの時か。 オイオイ、俺そんなこと言ってないぜ? 祥子さん、変換しすぎだって。 っていうか、コイツの脳内変換がおかしいのか。 でも、このまま誤解されてるのも何かムカツク。 「しかも、そんな事言ってねーし」 と言ってみるものの、アイツが信じるわけも無い。 「そんなわけ無いじゃない!」 じゃ、何ていったのよ!と詰め寄ってきたので、あの時と同じことを 答えた。 「”俺のものだ”っつったんだよ」 その瞬間、彼女は見事に固まった。 「!!!!!」 言葉も無いらしく、顔はユデダコのよう。 しばらくして、ようやく気づいたのか、 「覚えてらっしゃい!!馬鹿ショウタローのくせにぃぃぃっ!!!」 とわけの分からぬことを一気にまくし立て、走り去っていった。 怒る以外での顔を久しぶりに見た。 でも、嬉しいなんて思っちゃいねーからな。 ・・・馬鹿キョー子。 何を言い出すのかと思えば、”俺のもの”? あそこで言い返せなかっや自分が悔しくてしょうがない。 "奴隷と、アンタのものなんて、180度扱いが違うじゃない!" なんて考えてしまった自分を呪いたいわっ!! 一瞬だけど、嬉しいなんて。 絶っっっ対思ってないんだから!!!![]()
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